効率的な勉強方法
カリキュラム | 物理・化学が基本です。先ずはここから始めましょう |
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物理・化学 | 基礎の部分、これを固めることが重要 |
危険物の性質と燃焼・消火 | 物理・化学の知識+過去問でクリアーできる |
法令 | 最後に勉強するが、これまでの学習の総まとめ的に見る |
あなたに合わせた学習スケジュール 3科目を満遍なく得点するために、最初の自己分析が大切です。
完全に危険物の知識がない場合(四則演算はできるものとする)
- 物理や化学に苦手意識のある方
- 数学に苦手意識のある方
- 初めて受験される方
危険物の知識はないが、法律の知識がある場合。
- 大学 / 専門学校 で法律系の分野を勉強された方
- 勉強そのものは好きだが、物理・化学/数学が苦手な方
中学~高校の時に数学や物理が得意だった方。現在危険物の取扱作業に従事されている方
- 大学 / 専門学校 / 工業高校で理系の分野を勉強された方
- 物理が好きで得意な方
- 過去に危険物取扱者試験を受験したことがある方
- 資格は持っていないが、危険物取扱作業に従事している方(過去従事者を含む)
1 ~ 5
日目6 ~ 10
日目11 ~ 15
日目16 ~ 20
日目燃焼・消化
- 法令による規制の根拠は、物質の物理・化学的性質によるものです。また、その性質によって危険物を分類し、該当する危険物に適応した適切な消火法を採用することができます。全13テーマの動画講義と、演習問題を解いて基本を身に付けます。就寝前の30分~60分を使ってもよいですし、通勤時間を活用するなどして勉強しましょう。
- 物理・化学の知識が習得出来れば、物質の性質から火災予防法(静電気対策)や消火方法(水がNGな理由など)がわかってきます。
- これまでの知識を基に、危険物を規制している根拠について記載しています。法令の学習中に近しい分野の内容や重複する内容も出題されますので、この時に「?」となる場合には、再度該当箇所の復習を行い、理解漏れがないかチェックします。
- 各章の演習問題を解く中で身に付けた知識は、実際の本試験で解く力となっていなければなりません。練習問題では、単に答えがあっているだけでなく、なぜそういう判断なのか、どこが誤りなのか、どう訂正すると正しい文章になるのかまで意識して学習します。
- 試験直前になりましたら、実際の本試験と同じ形式の問題を解いて腕試しです!
1 ~ 5
日目6 ~ 10
日目11 ~ 15
日目16 ~ 20
日目燃焼・消化
- 法律特有の言い回しに慣れている方は数学や物理・化学部分に割く時間の割合を大きくします。動画講義とテキストのキーワードマップを基に、文章そのものを覚えるのではなくイメージで全体像をつかみます。少しぐらいわからなくてもまずは大枠を理解することを意識してください。
- 物理・化学の知識をAタイプ以上に念入りに学習することで、この後の火災予防法(静電気対策)や消火方法(水がNGな理由など)がわかってきます。我々の周りにある身近な物質が、高濃度だと危険物だったりするので、意外な発見がありますが、身近なものをイメージすることが大切です。
- 第1・2章の理解に時間を割きましたが、法律特有の言い回しに慣れている人にとって、後はその根拠を法律という文章に落とし込むだけです。規制体系や特有の表現、施設の構造要件などイラストを見ながら理解・記憶します。
- 各章の演習問題を解く中で身に付けた知識は、実際の本試験で解く力となっていなければなりません。練習問題では、なぜそういう判断なのか、どこが誤りなのか、どう訂正すると正しい文章になるのか。突っ込んだ話を盛り込み、曖昧な理解や本質からずれた認識によるラッキー正解を排除し、本質をとらえた学習をします。
- 試験直前になりましたら、実際の本試験と同じ形式の問題を解いて腕試しです!
1 ~ 5
日目6 ~ 10
日目11 ~ 15
日目16 ~ 20
日目燃焼・消化
- 既に物理・化学を修めているCタイプの人は、全体をサラッと復習感覚で見ておきます。忘れている分野があれば少し重点を置くべきでしょうが、見て思い出せる程度であれば問題ないでしょう。
- 物理・化学の知識を前提に、物質の性質から火災予防法(静電気対策)や消火方法(水がNGな理由など)がわかってきます。我々の周りにある身近な物質が、高濃度だと危険物だったりするので、意外な発見がありますが、身近なものをイメージすることが大切です。
- これまでの知識を基に、危険物を規制している根拠について記載しています。法令の学習中に近しい分野の内容や重複する内容も出題されますので、この時に「?」となる場合には、再度該当箇所の復習を行い、理解漏れがないかチェックします。
- 受験経験のある方は特にそうですが、苦手分野と思われる個所をここでもう一度復習しましょう。曖昧、若しくはうろ覚えの科目の復習を設けます。
- 前プロセスを経て、実際の本試験で解く力をチェックするため、練習問題に取り組みます。練習問題では、なぜそういう判断なのか、どこが誤りなのか、どう訂正すると正しい文章になるのか。突っ込んだ話を盛り込み、曖昧な理解や本質からずれた認識によるラッキー正解を排除し、本質を捉えているか確認します。
- 試験直前になりましたら、実際の本試験と同じ形式の問題を解いて腕試しです。
独学で合格は可能か? 理科系が得意で自身の時間をしっかり管理できる方などは独学で合格可能です。
危険物取扱者試験は、中学から高校程度の理科および化学の内容です。
その為、理科系が得意で自身の時間をしっかり管理できる方などは独学で合格をされています。
しかし、あなたがもしそうでない場合、基礎知識のない状態からのスタートは非常に多くの労力と時間の浪費になってしまいます。
市販の参考書や問題集は動画講義がないために、文字がびっしりと記載されています。その為、文字を読むのが苦手な方にとっては、①文章を読む→②理解する→③覚えるという作業の内、①と②で時間と労力がかかります。
優れた動画教材は自分で文章を読む代わりに、講師の解説講義を聞き流すだけで内容が頭に入ってきます。その為、モチベーションも保ちやすく労力も軽減されます。