あなたに合わせた学習スケジュール 2科目を満遍なく学習できるように、学習スケジュールを立てましょう。
初心者や試験に慣れていない場合。
- これまでに、実務経験や学習経験がまったくない方
- 試験が苦手な方
- 今回が初めての受験となる方
少し知識のある方、以前学校で習ったことがある場合。
- 1年ほどの実務経験がある方
- 関連する資格を取得済みで、試験に慣れている方
- 大学や専門学校で学習経験がある方
受験経験がある方や実務経験が豊富な場合。
- 現在、冷凍機械の保安業務に就いており、3年以上の実務経験のある方
- 科目免除の講習を受講し、今回の受験科目が法令科目だけの方
- 今回が2回目以上の受験となる方
1〜2週間
3〜4週間
2ヶ月目
- 最初の2週間は、保安管理技術の学習です。毎日2~3時間の学習時間を目標にしてください。文章だけでは理解することが難しい内容なので、図やイラストを見ながら理解を深めていきます。不安な内容がある場合は、テキストやDVDを繰り返し見直してください。
- 3週目からは、法令の学習です。暗記量が多い科目なので、隙間時間を利用した反復学習も有効です。例年、出題される内容にある程度の傾向があり、テキストやDVDの内容を理解していけば、十分な対策ができるので、2週間の期間で8割以上の理解度を目指しましょう。
- 最後の1カ月は、過去問の学習です。直近の5年分の過去問を最低5回は繰り返して学習をしてください。最初は分からない問題が多く大変かもしれませんが、解説をよく読み、見直しに重点を置いてください。正解が導き出せた問題に対しても、十分な理解が出来ているかを確認するようにしましょう。
1週間
2週間
3〜4週間
- 最初の1週間は、保安管理技術の学習です。毎日1.5~2時間の学習時間を確保してください。テキストやDVD視聴をして、知識不足を補完することを目標に学習を進めます。確認問題を理解度の目安として、理解不足がある部分は、重点的に学習してください。
- 2週目からは、法令の学習です。理解度は最低8割以上を目標にして学習を進めていきます。事前に十分な知識がある場合や、予定の1週間よりも早く学習を終えた場合は、予定を前倒しして次の過去問の学習へ進みましょう。
- 過去問は、最新の5回分を最低3回は繰り返します。点数が取れていても、正解を選択した根拠が明確ではない場合は、そのままにせずに根拠を明確するために、テキストやDVDを見直したり、過去問の解説を確認してください。
1週間
2週間
3週間
- 毎日の学習時間は1.5時間が目安です。一通りテキストやDVDで学習し、知識不足や苦手な内容の理解度を上げることに重点を置いて学習をします。必要に応じて過去問を利用して、問題を解きながら理解を深めていくことも良いでしょう。科目免除を受けている方は、次の法令の学習から進めていきます。
- 2週目は法令の学習です。事前知識がある方も、一通りテキストやDVD視聴して、知識不足の有無を確認し、知識不足の部分はその都度理解し、必要に応じて過去問を解き、再度理解度の確認をしていきます。9割以上の理解度に到達している場合は、次の学習に進みましょう。
- 最後の2週間は、過去問を利用して仕上げていきます。最新の3回分を最低3回は繰り返し学習してください。すべての設問で正しく正誤を判断できるようにすることが重要です。本試験で余裕を持って回答できるように、2回目以降の過去問は、本試験の試験時間より、10分ほど短縮して挑戦していきましょう。
法令(20問)
法令の科目は、高圧ガス保安法で定められた内容が問われます。
浅い知識量では、試験では対応できないため、広範囲に渡り、細かく学習する必要があります。
出題される内容には傾向があるので。重要項目は確実に押さえてください。
例えば、高圧ガスを製造する第一製造者や第二製造者や、冷凍保安責任者についての内容など、頻出する内容は他にも数多くあるため、傾向に沿った学習を心がけましょう。
法令の学習は、記憶量がポイントになる科目なので、非常に根気のいる作業が必要になりますが、学習量がそのまま得点に反映されやすい科目でもあるので、本試験までに十分な対策をしてください。
保安管理技術(15問)
保安管理技術の科目は、冷凍のための高圧ガスの製造するための知識について問われます。
法令の科目よりも保安管理技術の科目を苦手とする方が多く、保安管理技術の内容をしっかり理解することが合格のポイントとなります。
専門用語も多数出現し、似たような用語も少なくないため、事前知識がない方にとっては、学習の初期で苦労するかもしれません。
学習を進める上で重要になるのは、冷凍サイクルの仕組みを理解することです。
イメージしづらい内容なので、図やイラストを見ながら学習をするようにしてください。