「フルハーネス特別教育のWeb受講の評判ってどうなの?」
「対面式の通常の講習と比べてどうなの?」
このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。Web形式の講座の受講経験がない方は、特に不安に思われている方もいらっしゃると思います。
この記事では、Web形式のフルハーネス特別教育を実際に受講された方の評判をはじめ、Web講座で受講するメリットや注意点を中心にお伝えしていきます。
目次
フルハーネス特別教育Web講座の評判
早速、フルハーネス特別教育Web講座の評判について紹介していきます。
ここでは、SATが提供している「フルハーネス特別教育(フルハーネス型墜落制止用器具特別教育)」のWeb講座を実際に受講された方の口コミを見てみましょう。
フルハーネス特別教育Web講座の評判1(抜粋)
オンラインの受講ということもあり、自分のペースでカリキュラムをこなしていけるあたりもすごくいいと感じました。別な講習なども受講し、どんどん資格を取得していきたいと思えるような素晴らしいものだったと思います。
フルハーネス特別教育Web講座の評判2(抜粋)
好きな場所で好きな時間だけ動画を見ながら勉強出来るのでとても良いと思います。このシステムは良く出来たシステムだと思います。どこかに行って受講とかだと中々、行ける時間を作るのも大変だと思うので。説明も分かりやすいと思います。
フルハーネス特別教育Web講座の評判3(抜粋)
仕事が忙しく休みが取れない状態で早く資格を取らなければいけなかったので休日を利用して学習できたことが仕事で役に立っています。自分自身のキャリアアップを自分で計画を立てて行えたので集中してしっかり勉強できました。
フルハーネス特別教育Web講座の評判4(抜粋)
WEBということで理解できるか不安でしたが、解説が分かりやすくすんなりと頭に入ってきました。学習時間の累計が表示されることでの達成感や充実感も味わえてとてもよかったです。
フルハーネス特別教育Web講座の評判5(抜粋)
フルハーネスを受講してみて、取り返しのつかない事故が起きたりするなどすごく怖い事例があるのを知って、絶対によく聞いておかないといけない特別教育の一つなんだということを知らされました。職場でフルハーネスを使っていく中で安全第一で作業を行っていくことに加え、あらかじめ会社の危険なところを予知しておくことで防げる危険も増えると思うので、積極的に行っていこうと思いました。
こちらのSATのフルハーネス特別教育の講座ページには、他にもフルハーネス特別教育の受講生の声が載っていますので、是非参考にしてください。
フルハーネス特別教育Web講座のメリット
受講生の感想をもとに、Web講座のメリットをまとめると以下になるでしょう。
- 何度も繰り返し学習できる
- 学習時間の累計が表示される
- 時間と場所を選ばない
- 部分的な見直しができる
- 自分のペースで視聴できる
苦手なところを繰り返し聞いて学習できる点や、時間と場所を選ばないという点に大きなメリットを感じた利用者様が多いようです。安定した通信環境を整えておけば、とてもスムーズに学習が進められます。
またSATのフルハーネス特別教育の講義動画は実績のあるプロの講師が行っているので、動画の質自体も大変好評です。以上のことから、全体的に利用者満足度が高い印象です。
フルハーネス特別教育Web講座の注意点
フルハーネス特別教育のWeb講座を受ける際に、注意点があります。それは、実技講習を各事業者のみなさんで別途実施する必要があるということです。
フルハーネス特別教育には、実技講習を1.5時間以上実施しなければならないと法令で定められています。これは、実技実施責任者と同一の場所で対面にて行う必要があります。
個人事業主の方が受講する場合も、対面での実技講習の実施が必要です。知人や取引先などの経験者の方を実技実施責任者として選任された上で、実施するようにしてください。
なおSATのWeb講座では、フルハーネス特別教育の実技講習で活用できる動画をご用意しています。サンプル動画もHPに掲載してあるので、もしよければ一度ご覧ください。
フルハーネス特別教育の受講対象者
そもそもフルハーネス特別教育の受講対象者は、下記の労働安全衛生規則第36条第41項に定められています。
高さが二メートル以上の箇所であつて作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業に係る業務
出典:労働安全衛生規則第36条第41項
具体的な業務については下記が該当します。
- 鉄骨建て方作業で、鉄骨上での作業を行う作業者
- 天井クレーンのホイスト点検業務
- チェア型ゴンドラで行う作業
これらの作業に従事する方は、フルハーネスの特別教育を受講する必要があります。
フルハーネス特別教育を受ける様々な方法
フルハーネス特別教育を受ける方法はWeb講座以外の方法もあります。以下にて、それぞれ詳しく紹介していきますのでご参考にしてみてください。
講習を受けに行く、または出張講習サービスを使う
下記の団体は、全国の様々な場所で講習を開いています。
会場に直接行って受講する講習のほかに、出張講習サービスを利用するという受講方法があります。出張講習サービスは日本全国で開かれているため、どこの居住区でも受講が可能です。
講習を受けるのにかかる費用の相場は、5~6時間あたり1万円前後となっています。ただし、出張講習の場合は講師の出張費がかかる場合もありますので気をつけてください。
また運営団体により、申込方法などの違いあるのでご注意ください。
自社で講義を行う
「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育講師養成講座」といった講師養成の講座を受けることで、自社で講師を用意して講義を行うことも可能です。
フルハーネス型安全帯使用作業特別教育講師養成講座とは、特別教育の講師になりたい方が作業方法や教育方法を学べる講座です。
具体的なカリキュラムや費用は下記の通りです。
■カリキュラム
・作業に関する知識
・労働災害防止に関する知識
・安全帯に関する知識
・関係法令
・教育の仕方
講座費用 | 35,000円(テキスト代、消費税を含む。昼食代は入っておりません。) |
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講座時間 | 1日講座(9時30分~17時30分)※受付開始午前9時00分より |
受付 | 建設業労働災害防止協会 |
フルハーネス特別教育の受講はWeb講座が最もオススメ!
この記事では、フルハーネス特別教育のWeb講座の評判の紹介や、様々な受講方法について紹介してきました。ご参考になりましたら幸いです。
最近では、この記事の冒頭にもあるように様々なメリットを有するWeb講座が主流となってきています。
特に、「時間や場所にとらわれず、繰り返し視聴できる」という点はオフラインの講座にない大きなメリットです。
忙しくて中々時間が取れないという方は、ぜひ利用してみてください。