給水装置工事主任技術者

給水装置工事主任技術者の勉強アプリの紹介!通信講座での勉強方法も解説

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給水装置工事主任技術者とは、給水装置工事の事業者が水道事業者から指定を受けるための国家資格です。

試験科目が8科目と範囲が広いので、過去問を使って勉強することが合格への一番の近道です。

この記事では、給水装置工事主任技術者の試験科目や勉強できるアプリの紹介、後半では通信講座を使った勉強方法を紹介します。

給水装置工事主任技術者の試験科目と受験資格

まずは、給水装置工事主任技術者の試験問題の科目を紹介します。給水装置工事主任技術者試験の合格率は例年で30~45%前後ですので、全ての科目をしっかりとした対策を行う必要があります。

科目は以下の8科目から出題されます。各科目に必要な知識等もあわせて確認しましょう。

給水装置工事主任技術者 出題 全8科目(カッコ内は合格基準点[※令和6年度試験])

  1. 公衆衛生概論(1点)
    水道水の汚染による公衆衛生問題に関する知識
    水道の基本的な事柄に関する知識
  2. 水道行政(2点)
    水道行政に関する知識
    給水装置工事に必要な法令及び供給規程に関する知識
  3. 給水装置工事法(4点)
    給水装置工事の適正な施行が可能な知識
  4. 給水装置の構造および性能(4点)
    給水管及び給水用具が具備すべき性能基準に関する知識
    給水装置工事が適正に施行された給水装置であるか否かの判断基準(システム基
    準)に関する知識
  5. 給水装置計画論(2点)
    給水装置の計画策定に必要な知識及び技術
  6. 給水装置工事事務論 (2点)
    工事従事者を指導、監督するために必要な知識
    建設業法及び労働安全衛生法に関する知識
  7. 給水装置の概要(5点)
    給水管及び給水用具並びに給水装置の工事方法に関する知識
  8. 給水装置施工管理法(3点)
    給水装置工事の工程管理、品質管理及び安全管理に関する知識

引用:(公財)給水工事技術振興財団 「試験科目とその主な内容」

なお、1級および2級の管工事施工管理技士は7と8の科目が免除になります。

試験の受験資格は、給水装置工事の実務経験が3年以上ある方が対象です。

給水装置工事の計画立案、現場の監督など、工事に関連するすべての業務が実務経験として認められます。また、給水装置工事の技術習得のために、見習いで従事した場合も実務経験に含まれます。

ただし、給水装置工事への物品の運搬や雑務などは、実務経験に含まれないので注意しましょう。

過去問の勉強に役立つアプリとは?

給水装置工事主任技術者の過去問は、スマートフォンでも勉強可能です。スマホさえあればどこでも勉強できるので、通勤中や休憩時間など、スキマ時間を有効活用できます。

実際の試験と同様に四肢択一式で問題が出題されるので、クイズ感覚で勉強できるのもメリットといえるでしょう。

ここではiOS(iPhoneやiPad)やAndroidに対応のアプリを紹介します。

給水装置工事主任技術者試験・過去問

給水装置工事主任技術者試験を過去問題6年間分収録したiOSのアプリとなっています。全問題に対して解説がついており、重要ポイントの確認も行うことができます。

また過去問の正解数をSNSにシェアすることも可能です。無料ですので、iOS端末をお持ちの方はまずはダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

給水装置工事主任技術者2023年試験対策 過去問題集アプリ

アイコン画像

こちらはAndroid版のアプリです。給水装置工事主任技術者試験の過去問題を300問収録してあります。

こちらのアプリも無料アプリとなっています。ですので、手軽に過去問対策ができておすすめです。

過去問の効果的な勉強方法

給水装置工事主任技術者の試験は、過去問をくり返し解き、知識をより完璧に覚えることが重要です。そこで、過去問を効果的に覚えられる勉強方法も紹介します。

独学で勉強するコツ

独学で勉強する場合、試しに過去問を一度解いてみることから始めましょう。先ほど紹介したようなアプリを使って勉強を進めるのも手段の一つです。過去問を解くことでレベルが把握できるうえに、問題内容の傾向を掴むことができます。

また、試験の出題形式は、四肢択一問題と選択肢の穴埋め問題が中心なので、消去法で問題を解くと本番の試験の練習になります。

そして、解いてみて分からない問題は、参考書の解説を読んで理解すると効果的です。専門用語など暗記するものは、ノートに書き出すなどしてくり返し覚えるようにしましょう。

Eラーニングは動画で分かりやすい

Eラーニングとは、インターネットでの講義動画視聴と専用のテキストを使用する勉強方法です。解説の文章を読むのとは異なり、視覚と聴覚を使うのでより分かりやすくなります。

テキストは重要なポイントを中心に押さえているので、範囲の広い試験を効率よく勉強できるのもメリットの1つです。

通信講座のSATの給水装置工事主任技術者講座では、動画とテキストを使った教材を取り扱っています。講義動画は登録不要の無料サンプル動画で確認できるので、給水装置工事主任技術者の勉強がしたい方は、ぜひ一度視聴してみてください。

Eラーニングではわからないところがあっても質問ができないのでは?と疑問に思う方もいるかもしれません。

しかし、SATではEラーニング上で質問ができるシステムが備わっているので、そのような心配はありません。質問機能により、独学よりも理解度がさらにアップするでしょう。過去問の解説を読んでも分からない問題がある方は、Eラーニングを活用するのがおすすめです。

給水装置工事主任技術者は過去問攻略が合格のカギ

自慢のSAT教材の内容をぜひご確認ください。

給水装置工事主任技術者は、指定給水装置工事事業者にとって必須の資格です。試験科目が多いうえに、足切りがあるので、過去問をいかにやり込むかが合格を左右するといえます。

独学では過去問と参考書を両方使い、分からない問題を一つずつなくしていくことが基本の勉強法です。アプリはスマホがあればいつでも勉強できるので、忙しい方にとって利用する価値があるでしょう。

Eラーニングは解説が聞けるうえに、ポイントを押さえたテキストと教材が揃っています。独学では勉強が続かない方や、合格できるか不安な方は、Eラーニングを積極的に活用することをおすすめします。

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